ベレッタの新製品 Beretta BU9 NANO
(2011/12/15)
発表から少し時間が経ってしまいましたが、こちらの新製品もご紹介いたします。
ベレッタから発表された新型小型オートマチックがBU9 NANOです。その名が示すとおり、ベレッタが満を持して公開したマイクロコンパクトキャリーピストルです。既にワルサーなど他社からもかなり薄い9mmx19口径のハンドガンが紹介されてますが、ベレッタも独自のアイデアで新製品を投じてきたのでした。
ポリマーフレームでストライカーによる発射方式が採用されておりまして、マガジンには6発入ります。グロックのようにスライドを引いて初弾を装填し引き金を引くだけという単純操作で発射できます。
スライドリリースレバーも付いておりませんが、最後の弾を撃ちマガジンが空になるとスライドは後退して止まり、マガジンを抜くか、装填済みのマガジンをリロードした後、スライドを少し引いて放せば前進して再度撃つ事ができます。
マガジンキャッチボタンはリバーシブルで左利き用に右側にも切り替えが可能です。
最大の特徴はSIG P250のようなモジュラーシャーシ・システムが取り入れられている点です。
ポリマーフレームに内蔵された金属シャーシ(ステンレス製)に製造番号が打刻されていて、それ自体が法的に一挺の銃となっています。そのためグリップフレーム部は製造番号がなく、法的に「銃ではない」ものになるため、登録は必要なくネット通販等でも簡単に購入できます。異なる形状やサイズ、または色つきのものと自由に交換が可能というわけです。
現在のところ、まだ他のサイズなどのバリエーション展開は未定ということですが、SIGのようにミドルサイズやフルサイズに変換可能なコンバージョンキットを発売し、一挺買えば様々なモデルに変貌させられるというユニークなハンドガンになるはずです。
通常分解の手順ですが、フレームの右側にある穴から何か細いものを差し込んで、コックされているストライカーを安全に落とすことから始まります。グロックのように分解前に空撃ちが必要なモデルもありますが、より安全に分解をしてもらうために取り入れられたアイデアのようです。
前後のサイトもレンチでネジを緩めて簡単に交換が可能です。詳しくはこちらの動画でも紹介されております(字幕は付いてませんが…)。
Px4のサブコンパクトよりもさらに小型であるため、BU9 NANOはサブコンパクトではなくボブキャットやトムキャットなどの製品と同じ「ポケットオート」というカテゴリーに属しています。
口径:9mmx19
全長:140mm
全高:106mm
銃身長:78mm
照準線長:125mm
重量:501g
価格:475ドル
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