ドットサイトの使い方
(2011/12/13)
誰でも簡単に上級者と同じ照準が可能になる道具
銃の上に筒状、あるいは板状の部品が載っていて、それを覗き込むと遠くに光る点が浮かんでいるように見えるサイトを「ドットサイト」という(「ダットサイト」と表記する場合もあるが、英単語をどう表記するかが違うだけで同じものだ)。狙いをつけるときには、その光る点、つまり「ドット」をターゲットに重ね合わせるようにすればOK。フロントサイトとリアサイトの位置関係をキッチリと揃えたり、サイトに目のピントをあわせたりする必要はない。普通に狙いたい目標=ターゲットを見て、そこにドットを持ってくるだけで構わない。
ドットサイトは、本当なら難しくて訓練が必要な「銃で照準する」という作業を、誰でも簡単に行えるようにしてくれる非常に便利な道具だ。
オープンサイトで狙うということは、リアサイト、フロントサイト、ターゲットの3つを同じ位置に重ね合わせるということ。実際にはリアサイトとフロントサイトをまずキッチリと合わせて、次にその2つを見た目上固定したままターゲットの上に重ねていく。
ドットサイトでの照準は、ターゲットに光る点を重ねあわせるだけ。オープンサイトでの照準とは比べものにならないほどに簡単だ。
ドットサイトの仕組み
ドットサイトの中にはLEDなどを使った発光体が入っている。その光をレンズに反射させることで、本当はサイトの中にある光がまるで遠くで光っているかのように見せているわけだ。
レンズの曲率(メガネでいうところの「度」)が違えば、ドットが擬似的に投影される距離も変わってくる。ドットサイトは銃の照準に使うものなのだからターゲットがあると想定される距離に合わせるのが最も使いやすい。トイガン用の場合は5〜30m程度、実銃用の場合は100m以上になる。実際のところは30mを超えるとほとんど違いが無いので、「近距離用」と「遠距離用」の二種類があると考えるといいだろう。

ドットサイトの中で光点は遠くに浮かんでいるように見える。その点では、レーザーを照射して実際にターゲットの上に光る点を投影するレーザーサイトと良く似ている。だがドットサイトは本当に遠くにあるものが光っているわけではなく、レンズの中だけに見える虚像であり、射手にしか見えない点がレーザーサイトと異なる。
ドットサイトの光点(ドット)はレンズの中にあるように見えるが、光学的には遠距離に投影されているので、オープンサイトと違ってターゲットに目のピントを合わせたまま照準できることがドットサイトの利点だ。目のピントをドットサイト本体など「近くにあるもの」に合わせてしまうと、ドットはぼやけてしまう。
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エアガン射撃入門 03-02 ピープサイトでの狙い方 |
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