PICK UP!使うヤツらがワルばかり?俺たちGun悪役商会!その2

2017年10月19日

企画

「あー、よく悪役が使ってる銃ねー」

映画やドラマなどでテロリストや暴力組織、チンピラなどに使用されることが多く、また現実世界でも同様にテロや裏社会の御用達というイメージが付いてしまった銃があります。

その銃の多くは銃としての性能は世界で高い評価を受けているものの、使った人や使われ方でマイナスイメージが付いてしまったのです(中には性能自体がアレなものありますが)。

Gunマニアの間から「イイ奴だったのに環境や友達が悪かったんだろなー・・・」と、いう意見さえ聞こえてくる(たぶんそうかも知れません、いや、どうかなあ)ダークサイドに堕ちた銃たち。

前回の「使うヤツらがワルばかり?俺たちGun悪役商会!その1」に引き続き、そんな不名誉を背負った悪名高き銃たちを開き直って「Gun悪役商会」としてご紹介!

※注:紹介文では気分を出すために、その2も引き続き仁義なき語り口となっております。より風味が強くなっているかも知れません。やや「クセが凄い」のでご容赦下さい。

 

イングラムM10、M11(アメリカ)

1964年、アメリカの銃器設計者ゴードン・イングラムが今までにない小型軽量なサブマシンガンを開発しよった。鉄板をプレスして作るけえ、形も構造も単純じゃがその分生産性も良うて、32連のマガジンを1.5秒ほどで撃ち尽くすっちゅうそら恐ろしげな代物じゃ。Gun悪役商会でいうと幹部ながら実働部隊のリーダーっちゅうところかのう。

さらにゃあ、サブレッサーっちゅう卒業証書の入れモンみたいな減音器を付けて特殊作戦用サブマシンガンとしてベトナムの戦で試験運用されよった。そんでその後、ひとまわりほど小そうしたM11も出来たんよ。そん時の会社の会社名が、みりたりぃ・あーまめんと・・・ええい、面倒じゃ。要は略してMACっちゅう社名からMAC10、MAC11と呼ばれよんじゃ。

1974年の「マックQ」でジョン・ウェインが使うて有名になったが、その後は会社が倒産してはライセンスが移り倒しよった挙げ句、コピー生産やクローン品がやたら出回りよった・・・これが盃交わすきっかけじゃ。

気が付きよったら、アメリカのストリートギャングっちゅうチンピラがドライブ・バイ・シューティング(走行中の車から乱射)で派手にやりよった結果、イメージはだだ下がりで悪役商会入りになったんじゃ。

※写真は上がサプレッサーを装着したM10、下はM11。共にMGC製のモデルガンです。

 

 

マイクロUZI(イスラエル)

イスラエル陸軍兵器研究所のウジエル・ガル(ウシガエルに見えるのう)が開発した小型サブマシンガンUZIのコンパクトモデルとして1984年に開発されたんじゃ。Gun悪役商会でいうとイングラムと同じ幹部ながら実働部隊のリーダーっちゅうところかのう。

小そうした結果、フルオートん時の発射速度が毎分1,400発っちゅう、ドエライ速度になりよった。じゃがその分フルオート連射の際の抑えが厳しいのが難儀じゃのう。

至近距離からブッ放すちゅう特殊部隊向けのマシンピストルとして出来たが、そんなら的ハジく時にもおあつらえ向きじゃけん。そんなワケでイングラムと同じく、アメリカのストリートギャングがドライブ・バイ・シューティングで派手にやりよった結果・・・以下同文じゃ。

「地獄のコマンド」っちゅうアメリカ映画でヒーロー、チャック・ノリスが二挺拳銃でテロリストを皆殺しにしたんじゃが、いかんせん一部地域での公開→テレ東直行ちゅう道行きじゃ。それがコイツの運命なんかのう・・・。

※写真はマイクロの使える写真がなかったけん、よう似たUZIピストルの写真で堪忍してつかあさい。

 

KG9、TEC-9(スウェーデン/アメリカ)

元はスウェーデンのストックホルムで安い軍用サブマシンガンとして設計されよったんじゃが、軍にソッポ向かれた結果ヤケになってアメリカでセミオート拳銃として売るため作り直された。それがTEC-9のオリジナルとなるKG9なんじゃ。Gun悪役商会でいうところの若中かのう、まあ構成員の一人っちゅうこっちゃ。

じゃが、セミオート銃の筈がその構造のせいで簡単にフルオートに改造できよった。その結果やっぱりっちゅうか上の連中と同様にアメリカのストリートギャングが・・・以下同文じゃ。そんで慌てて製造元がフルオートに改造できんようにこさえたんじゃが、安うで買えることもありギャングが使い続けよった。

そんな訳で役人から睨まれ、製造元は新しいモデル作ったりしたんじゃが最終的には倒産しよった。そんで最近は上客じゃったギャングにも、よりこまい銃がええっちゅうてソッポ向かれ始めとる。哀しいのう。

まあ、本人の出来もがようなかったこともあるが、相手にしてくれたのがチンピラギャングだけっちゅうのが何とも哀しいのう・・・。

※写真はマルゼン製のモデルガンです。

 

【元悪役商会構成員】

チャーターアームズ ブルドッグ(アメリカ)

いわゆる「サタデーナイトスペシャル」ちゅう安モン拳銃に分類されとる銃で1970年代によう売れたが、簡単に買えるんで犯罪にもよう使われて連続殺人犯「サムの息子」が凶行に使ったんがイメージを最悪にしよった。じゃが、コイツは他のサタデーナイトと比べてツラも性能も良うてそれが更正につながったんじゃ。今じゃあ、あの「ブレードランナー」のデッカードブラスターのベースになったことでイメージもようなっとる。まあ、あんじょうやりんさいや。

※写真はMULE(CAW)製のモデルガンです。

 

以上、俺たちGun悪役商会のメンツでございました。

まあ、実世界では銃による凶行には断じてNO!ですが、映画や小説など創作の世界では悪役は重要なファクター。サバゲーでもGun悪役商会のエアガンを手にヒール役を楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

投稿者:ToyGun.jp編集部