PICK UP!シネマほぼ百発百中!Gun観しやがれ!第17回「スパイダーマン:ホームカミング」

2017年07月13日

エンタメ 映画

「シネマほぼ百発百中!Gun観しやがれ!」

  ~狙った映画はだいたい外さないシネマヒットマンが送る怒濤の銀幕見聞録~

第17回「スパイダーマン:ホームカミング」

監督:ジョン・ワッツ(『コップ・カー』)

トム・ホランド(『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『白鯨との闘い』)、
ロバート・ダウニーJr.(『アイアンマン』『アベンジャーズ』)
マイケル・キートン(『バットマン』、『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』)、
マリサ・トメイ(『レスラー』)、ジョン・ファヴロー(『アイアンマン』)
ゼンデイヤ、トニー・レヴォロリ(『グランド・ブダペスト・ホテル』)、
ローラ・ハリアー、ジェイコブ・バタロン

©Marvel Studios 2017. ©2017 CTMG. All Rights Reserved.
2017年8月11日(祝・金)全国ロードショー。
2017年/アメリカ映画
原題::Spider-Man: Homecoming
上映時間:133分
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
■公式サイト:http://www.spiderman-movie.jp/
■公式FB: https://www.facebook.com/SpiderManJapan/
■公式Twitter:https://twitter.com/spidermanfilmjp

 

【解説】「親愛なる隣人」の魅力が大爆発!新生スパイダーマン、遂に日本上陸!!

7年7月に全米で公開されるやいなや大ヒット!観客はもちろん批評家からも絶賛の嵐が巻き起こったのが、マーベルコミックの「親愛なる隣人」待望の新シリーズ「スパイダーマン:ホームカミング」である。
悩み傷つき、戦いながら成長を遂げる等身大のヒーローとして世界中で愛されてきた若きピーター・パーカー=スパイダーマン。今回は多感で繊細で暴走しがちな「15歳」という絶妙な年齢設定がなされ、エクストリームなアクションスペクタルであると同時に、ときに危なっかしく、ときに微笑ましく、そして爽快な青春群像劇としても傑出した仕上がりとなっている。

監督は小品ながら映画ファンの間で絶賛された傑作サスペンス「コップ・カー」のジョン・ワッツ。ピーター・パーカー=スパイダーマンには、若き新星トム・ホランド、そして彼の憧れの存在であり彼をバックアップする父親的存在として登場するトニー・スターク=アイアンマにはお馴染みロバート・ダウニーJr.。さらに今回の敵役となるパルチャーを演じるのはティム・バートン版バットマンシリーズで、ブルース・ウェイン=バットマンを演じた名優マイケル・キートン。他にも、ピーターの叔母メイに「レスラー」のマリサ・トメイ、「アイアンマン」レギュラー組のジョン・ファブローなど完璧な布陣が新生スパイディを盛り上げる。

この夏、遂にスパイダーマンがスクリーンというホームに帰ってくるぞ!!

【物語】学生兼ヒーロー見習いは大変です

ヒーロー集団「アベンジャーズ」による壮絶な戦いで大量発生した瓦礫の後始末をしていた残骸改回収業者のボス、トゥームスは突然現場に現れたエラソなおばさんから「トニー・スターク(アイアンマン)氏と政府が合併して仕事すっからアンタらクビね」と、非情なリストラ宣告を受ける。

「金持ちと国家の横暴だ!ユルサネ!これ退職金代わりに貰っとくぜ!」と、怒り心頭のトゥームスは仲間と共にこっそり瓦礫をネコババするのであった。

それから8年。
アベンジャーズ同士の内輪もめ(シビル・ウォー)の際にトニーにスカウトされたスパイダーマンことピーター・パーカー少年は、1日も早く見習いから正式なヒーローに昇格すべく、放課後にスパイダースーツ姿で街のパトロール稼業に励んでいた。そんなある日、アベンジャーズマスクを着けたATM強盗に遭遇したピーターは、彼らが使用していた謎のハイテク武器に苦戦。その結果、ことはご近所を巻き込む爆破事件へと発展してしまう。

散々の体で帰宅したピーターを待っていたのはアポなしで遊びに来ていた親友のネッド。なんと、彼に自分がスパイダーマンであることがバレてしまうのであった(ヤレヤレ・・・)

そんなこんなで、全米学術コンテストに向けてのトレーニング、恋い焦がれる美少女リズへの想い、告っちゃえよ♪と煽るテッド、イチイチやな感じの同級生野郎などなど、健全かつ地味目な青春を送りながらも、やがてハイテク武器を発端とした事件はトンでもない展開に・・・。

事件を追おうとして、巨大な翼を持つハイテク怪人パルチャーの急襲を受けたパーカーは間一髪アイアンマンに救われるものの、若さ故の暴走に「めっ!」とダメ出しされ、無茶防止のためにハイテク制御されたスパイダースーツを渡される(三蔵法師様が悟空に頭の輪っかを被せる感じですな)。しかし、変に手先が器用な親友のネッドが制御装置を解除したもんだからさあ大変!その力をフルに発揮して同級生たちの危機を救ったり大活躍するピーターだったが、世間から英雄視され調子づいたことから、多くの人命を危機にさらす事態を引き起こしてしまう・・・。

あーあ、アイアンマン師匠に怒られっぞ!

果たしてピーターは真のヒーローになれるのか????

【Gun】まあ、あくまで脇役ですが

アベンジャーズマスクを着けたATM強盗の1人(ちなみにアイアンマンマスク)が使用していたモズバーグ500クルーザーショットガン。他には、ピーター=スパイダーマンが同級生たちを救おうと高層タワーをよじ登る際に、彼を犯人と誤認した州警の狙撃手が使用するスコープ付のM16A4、中盤の大スペクタクルとなるフェリーのシーンでFBIエージェントが使用するグロック17など登場。

【寸評】最もPOPで最も爽快、そして最も親しみやすいスパイダーマンが誕生!!

サム・ライミ監督&トビー・マクガイア主演の3部作、マーク・ウェブ監督&アンドリュー・ガーフィールド主演の「アメイジング」2部作を経て、新シリーズとして誕生した「スパイダーマン:ホームカミング」。

正直、昨今のアメコミ映画渋滞と、団体戦勝負になってゴチャゴチャし出したスーパーヒーローたちにウンザリ君で、「え?スパイダーマンここにきてまた仕切り直し?もういいよ」と、正直思っていたのですが・・・。

なんと嬉しい誤算!!これが、スパイダーマン映画の真打ちにして決定版というべき傑作になっていました!!!筆者的にもスパイダーマンシリーズの中で最高傑作と思います。

お話は今回の新スパイダーマンのプレお披露目作となった「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」直後から始まるのですが、何といっても今回のピーター=スパイダーマンは15歳という設定で、演じるトム・ホランドもいかにもその辺にいそうな普通の少年という感じがハマリ役!(トビーは完全にとっちゃん坊やだったし、アンドリューは半端にイケメンだった・・・ファンの方ゴメンナサイ)

作風もスタート時点からいきなりヒーローとしての葛藤というシリアスな影をブッこんできた過去作とは違い、等身大の青春像とヒーローとして&人間としての成長をイヤミなく描いているので親しみやすさは倍増、全体的にPOPで青春コメディ風なのが楽しく、爽快さがイイ感じで後を引く最高の仕上がりになってるのです。

アイアンマン=トニー・スタークは久々に従来のチャラさとテキトーさを取り戻しながらも、ピーターをヒーロー道に導く父性を発揮してイイ味を出しているし、適役となるマイケル・キートンの暗い迫力とただの悪役ではない深みも見事。何気に「スパイダーマンVSバットマン」という夢の対決が展開されるのも嬉しいところです。あと、ピーターの親友ネッドが非常にイイ味を出していているので注目ですよ。

そして、本作のテーマソング的に序盤とエンドロールを飾るのはNYパンクの伝説的存在ラモーンズの名曲「電撃バップ(Blitzkrieg bop)」軽快でストレートなロックナンバーは蒼き疾走を描いた本作にピッタリの選曲!

若者はピーターに自分に重ねて、大人はトニー側の目線で見守る側として、爽やかで痛快な133分を思う存分に堪能できる当サイト完全保証の傑作エンターテイメント!!今年の夏はこれ観て暑さも憂さも一気に吹き飛ばそう!!!

 

投稿者:ToyGun.jp編集部