PICK UP!不名誉すぎる「クサイ銃」呼び・・・銃の仇名アレコレ

2017年06月20日

企画

「未亡人製造器」、「ホウキの柄」、「臭い銃」・・・。

なんのこっちゃとお思いの方も中にはいらっしゃるでしょう。

これ全部、銃の仇名です。

銃はその形状や製造工程、その背景などなどから仇名を付けられることが多いです。もちろんカッコイイ仇名や響きがカッコイイ仇名があるんです。

チェコ製のコンパクトサブマシンガン「Vz61」は、ストックを前方に回転させて折りたたみ収納するさまが尾を振り上げるサソリを彷彿とさせるため「スコーピオン」という愛称をつけられました(カックイイネ!)

そして、我が国では「カ・イ・カ・ン」を口癖とするセーラー服のヤクザガールが愛用する事で有名な「M3サブマシンガン」。その形状から「グリースガン(潤滑油注入用工具)」または、「ケーキデコレーター(生クリーム絞り器)」といった生活密着型のフレンドリーな愛称を頂戴しています。

次に、ギャング映画&戦争映画ならコレ!な「トンプソン・サブマシンガン」

コイツは、1920年代〜30年代にかけてのシカゴギャング戦争でギャングと警察双方で使用され、その銃声がタイプライターの打鍵音に似ていることから「シカゴタイプライター」、あるいは第二次世界大戦においてイギリス軍が大量に導入したことから英兵を指す「トミー」の銃「トミーガン」と呼ばれたのです。

続いて、その形状から楽器に例えられた銃を2丁。

まずは「バラライカ」or「マンドリン」と呼ばれたロシアのサブマシンガン「PPsh-41」

そして、「トランペット」と呼ばれたフランスのブルパップ式アサルトライフル「FA−MAS」

 

まあ、ココまではいいんですよ。クラスでいうとリア充系男子女子につけられる仇名っぽくて、カッコイイだのカワイイだの言われるでしょうよ、ええ・・・(なぜお前がイジケル)

でもね、仇名って割とハズいものが多いじゃないですか。たとえば授業中にウ○チ漏らそうものなら、卒業まで(最悪はその後も)「ウ○チもれ造」、「肛門ユル夫」とか生き地獄のような仇名を付けられます。アイドルさんみたいに「○○ぴょんって呼んでねー♪」なんて強制しても、可愛い子じゃなければフルスイングで投石されるに違いありません。

そこで冒頭に挙げた、銃業界において「それ仇名じゃなくて悪口ジャナイノ??」と、同情したくなる可愛そうな仇名を付けられた銃を紹介します。

 

「マウザーC96(モーゼル・ミリタリー)」オールドスタイルの銃ながら、マシンピストルの先駆的存在で映画やアニメなどで引っ張りダコの人気者ですが、そんな人気へのやっかみなのか、そのグリップの形状を指して「ブルームハンドル(ホウキの柄)」という、ダッセぇ仇名を付けられてしまいます。おまえら、先生から「人の身体的特徴をからかってはいけません!」と注意されたろーがよー(泣)

 

「AR-18」

アーマライト社が開発した現代アサルトライフルの雛形で、いわばM16やM4のセンパイに当たる方です。イギリス警察にも配備された実績もあります。しかしながら、民間モデルであるAR-180がフルオート射撃可能に改造され、IRA(アイルランド共和国軍)のテロ活動に使用されたことから、「ウィドウ・メーカー(未亡人製造器)」という物騒にも程がある仇名を頂戴することに・・・ようは、自陣営に打撃を与える殺傷性の高い兵器ということです。いわば本人はその気がないのに「死神」と呼ばれる不幸なケースに涙が止まりません。

 

そして最後は最も不名誉な仇名を付けられた英国野郎

「ステン サブマシンガン」

第二次世界大戦時において、兵器増産体制に致命的なダメージを受けたイギリスがその場しのぎで開発したお手軽激安銃。「鉄パイプに持っ手と引き金をつけただけ」なビジュアルで性能的にも先に大量納品したトンプソンに劣るためイギリス兵から「コイツで殴ったほうが早いんじゃね?」と、侮蔑された挙げ句「パイプガン(あの洗浄剤とは別物)」、「ウールワース(安売りスーパーの名前)ガン」、「プランパーズデライト(いわゆる大人のオモチャ)」といった散々な仇名を付けられ、トドメの一撃が

「ステンチ(臭い)ガン」

告訴したら勝てるぞ、これ・・・。

「ステン」をもじったヒデぇ仇名で、いわば「馬場さん」に「ババ(関西でウ○チのこと、何か今日はウ○チばっかり言ってすみませんね)」と仇名をつけて弄るレベルですわ。テメェら!英国紳士の風上にも置けねえ!!

まあ、コストパフォーマンスはかなり優秀で大戦でも貢献した銃なので、さすがに可愛そうと思ったイギリスは自国の名銃として讃えております(とりあえずヨカッタワネ!!)。

 

まあとにかく

仇名を付けるときは思いやりも忘れずにね!!

「あれ?何か匂うな・・・臭くねえ?」と、こんな顔をしているのではありませんよ。

 

投稿者:ToyGun.jp編集部