PICK UP!シネマほぼ百発百中!Gun観しやがれ!第16回「ジョン・ウィック:チャプター2」

2017年05月22日

エンタメ 映画

「シネマほぼ百発百中!Gun観しやがれ!」

  ~狙った映画はだいたい外さないシネマヒットマンが送る怒濤の銀幕見聞録~

第16回「ジョン・ウィック:チャプター2」

監督 チャド・スタエルスキ『ジョン・ウィック』

<CAST>
キアヌ・リーヴス     『マトリックス』『ジョン・ウィック』
コモン          『フェイクシティ ある男のルール』『ラン・オールナイト』
ローレンス・フィッシュバーン 『マトリックス』『アサルト13 要塞警察』
ジョン・レグイザモ    『カリートの道』『ジョン・ウィック』
ルビー・ローズ      『バイオハザード・ザ・ファイナル』
フランコ・ネロ      『続・荒野の用心棒』『ダイ・ハード2』

2017年/アメリカ映画
原題:JOHN WICK CHAPTER2
上映時間:122分
配給:ポニーキャニオン

2017年7月7日(金) TOHO シネマズ みゆき座ほか全国公開
■公式サイト:http://johnwick.jp/
■公式FB: https://www.facebook.com/johnwick.jp
■公式Twitter:https://twitter.com/johnwickjp

 

【解説】伝説のアイツが帰って来た!今度は殺し屋バトルロワイヤルだ!

2014年10月にアメリカで公開されスマッシュヒット、翌年日本でも公開され絶大な支持を得たキアヌ・リーブス主演のハードアクションムービー 『ジョン・ウィック』待望の続編が登場!!それが『ジョン・ウィック:チャプター2』だ!!
前作で愛車を奪い、亡き妻の形見である愛犬を惨殺した憎きロシアンマフィアどもを地獄に送った伝説の殺し屋ジョン・ウィック。今回は過去の因縁の相手に家を爆破され、難度の高い殺しを強要される。そして怒りに燃えてローマに乗り込んだジョンを待っていたのは世界から集められた最強の殺し屋たちの手荒い歓迎であった・・・。

監督は前作と同じくチャド・スタエルスキが担当。キャストはジョン・ウィック役でハリウッドの表舞台に復活したキアヌ・リーヴスを始め、今や映画に引っ張りダコのラッパーであるコモン、エキセントリックな個性で話題のモデル、ルビー・ローズ、キアヌとは『マトリックス』シリーズ以来の共演となるローレンス・フッシュバーン。そしてなんと、イタリアの殺し屋ホテルのオーナー役として『続・荒野の用心棒』の元祖ジャンゴことフランコ・ネロが貫禄の登場!!もちろん、ジョン・レグイザモやイアン・マクシェーンらレギュラーメンバーも前作に引き続き登場する。

本国アメリカの数々の映画サイトでも満足度80〜90%のスコアを叩き出し、前作を超えたと大評判の本作。日本での公開は7月7日。今年の七夕は天の川が血に染まるぜ!

【物語】家なき子ジョン、ローマへ殴り込み!

亡き妻の形見である愛犬の復讐を果たした伝説の殺し屋ジョン・ウィック。それから数日後、地獄に葬ったロシアンマフィア、ドン・ヴィゴの弟であるアブラムのアジトに殴り込んだジョンは、復讐の残務整理とばかりに壮絶な格闘とカーチェイスを展開!奪われた愛車69年型マスタングBOSS429を奪還する(ただしその過程でポンコツ化)。

これで心おきなく引退できる・・・。ジョンは復讐に使用した数々の銃器を地下室の床に封印、新たな愛犬と共に静かな生活に戻ろう・・・とするがそうは問屋が卸さない。かつてジョンの引退のための殺しに手を貸したイタリアン・マフィアのサンティーノが突然訪問。過去の借りを返せと言わんばかりに、組織の頂点に立った実姉の殺しを依頼してきたのだ。当然、「普通の中年に戻りたい」ジョンはこれを一蹴。するとブチ切れたサンティーノはグレネードランチャーでジョンの家を爆破してしまう。

辛くも愛犬と共に脱出したジョンだが、亡き妻との思い出がイッパイの家を破壊され怒り心頭!(やっぱ銃を床にセメント封印するんぢゃなかったぜ!!)サンティーノと交わした逃れられない血の契約に伴い殺しの依頼を遂行すると同時に、ヤツへの復讐を果たすべくローマに乗り込んだ。

銃とスーツ(防弾裏地仕様)を現地調達したジョンは早速行動を開始。だが、サンティーノの策略により7億円の賞金をかけられ全世界の殺し屋どものターゲットとなってしまう。果たしてジョンは生き残り、再び愛犬と近所を散歩できるのか・・・?

【Gun】ガンガンGunGun!最新銃器祭でぇ!!

新銃術「ガンフー」と命名された、射撃+カンフーのような超至近距離での銃撃スタイルが話題を呼んだ前作。今回もガンフーをバージョンアップさせたスタイリッシュかつ無双のキリングショットが全編に炸裂!1人1人真心込めてヘッドショットをお見舞いするジョンの丁寧な職人技が光ります。
登場する銃器の数もハンパなく、ジョン・ウィックが使用する銃だけでもとんでもない数なのでまずはそれを簡単にご紹介しゃす。

前作で使用したHK P30Lなどは序盤で床下にセメント収納しちゃったため、ローマのガンセラー?にてソムリエのお見立てにより、グロック34のオリジナルカスタムとなるグロック34TTIコンバットマスターと、同様のカスタムを施したグロック26、長モノでTTI TR-1 AR-15、ベネリM4 スーパー90を調達。更には敵から奪って使用するグロック17、S&W M1911SC Eシリーズ(サイレンサーも装着)、旧知の殺し屋から借りる1マガジンオンリーのキンバー・ウォリアー・・・。これらでド派手に撃ちまくってくれます。

他にはコモン扮するエリート殺し屋が愛用するイタリア製最新自動拳銃アーセナル ストライク・ワン(シルバースライドモデル)や、ベレッタM85F、SIG550、SIG552、 M4A1などなど。そして、サンティーノがジョンの自宅を吹っ飛ばす際に使用するのはイギリス製グレネードランチャー、アーウェン37だ。まさに初夏の銃器祭りですわ。

 

【寸評】断言しよう!コイツは完全に前作超えの最強傑作だ!もう凄すぎて口空きっぱなし!!!

前作『ジョン・ウィック』は、当コーナー「Gun観しやがれ!」の記念すべき第1回の作品として紹介。更に第2弾特集も組むなど全面的に支持した思い入れのある映画で傑作・・・と、言いたいところですが正直言うと個人的に後半の展開にやや不満があり、復讐の相手であるピロシキヤクザのアホ息子をブッ殺すシーンがあっさりし過ぎなのと、クライマックスの失速が悔やまれる「惜しい」作品だったのです(色んな人、ごめんなさい)。

しかし、しかしである・・・。この『チャプター2』はスゴいぞ!本当にスゴいぞ!(語彙力・・・)いや、試写会の直後に興奮のあまりパブリシティのかたに訳分からん感想をまくしたてたくらいヤバい状態だったのです!

前作が「生類憐れみの令:ハードコアバージョン」なら、今作は「家なき子:ウルトラスーパーハードバトルロワイヤルバージョン」。え?訳分かりませんか?とにかく敵のボディカウント数も約70名→約140名と倍増。犬も歩けば殺し屋に当たる的展開に呆れながらもアドレナリンの上昇が止まらないアクションの連続、そして多少は入り組んでみたものの結果分かりやすいにも程があるストーリー(褒めてます)。

殺し屋社会における掟や殺し屋ホテルといった漫画チックな設定がより活かされた展開、キャラが立ちまくった敵役の登場、この辺は完全に前作を凌駕する素晴らしさ!

もちろん、タフで無敵ながら繊細な雰囲気を醸し出すキアヌの魅力も前回ですよ奥さん!(前作で語られた鉛筆1本で3人をブチ殺す伝説も懇切丁寧に再現してくれます)そして、続編ありますぜ感ビンビンかつ哀切と覚悟が漂うラストもカッコイイ。

チャド・スタエルスキ監督は前作から格段に演出力が向上しており(かなり上から目線)、前作に見られた中途半端な緩急のつけ方を排除。メーターを振り切った暴走演出とデフォルメされたキャラの潔い切り取り方で「年末のアメ横におけるお菓子の叩き売り」的サービス満点のエンターテイメントに仕上げてます。

なんか凄まじくとりとめのないレビューになってしまいましたが、頭からっぽにしてドンパチを楽しめる近年最高のガンアクションムービーとしてもろ手をを挙げてオススメします!

なお、アクションシーンやキャスト陣、悪役の魅力などなど、まだまだ語り足りないので第2弾特集を、キアヌさんと監督がジャパンプレミアで来日する6月中旬頃にアップしますのでそちらもお楽しみに!!

 

投稿者:ToyGun.jp編集部