PICK UP!お宝トイガンハンティング〜MGC S&W M76 モデルガン

2017年04月11日

アイテム モデルガン

お宝トイガンハンティング

トイガンショップの老舗中の老舗「アンクル新宿店」。店内に所狭しと並ぶレアなモデルガン、エアガンの中からお宝をハンティングして紹介。

《本日のお宝》

S&Wが開発した唯一のサブマシンガン

MGC
「M76完成品(モデルガン)」160620_m76_01

データ
●メーカー:MGC
●カテゴリー:発火式モデルガン
●発売年:1980年
●全長:772mm(ストック収納時510mm)
●重量:約1500g
●装弾数:36発

名門スミス&ウェッソンが開発した唯一のサブマシンガン

S&W M76は1966年よりアメリカ海軍特殊部隊SEALs用に開発が始まり、翌1967年に製品化されたサブマシンガンである。誕生の経緯としては、SEALsが使用していたスウェーデン製カール・グスタフm/45サブマシンガンが輸入できなくなったことにある。アメリカの介入で激化するベトナム戦争に対して中立的立場を維持するべく、スウェーデンが対米武器輸出の全面停止に踏み切ったのだ。
シンブルブローバック、オープンボルト式(引き金を引く時、遊底が後方に位置して排莢口が空いている状態から作動する発火方式)を採用。外観の構成から作動方式まで使い慣れたカール・グスタフm/45と同様に設計されている。
しかし、完成および納入時期が予定よりも遅れたため既に突撃銃を採用していたSEALsは本銃を必要とせず、アメリカ海軍からの発注も数千丁程度に留まってしまう。その後、警察や民間向けに納入・販売されるも1974年に生産終了。生産数も伸びなかったため、S&W社は以後サブマシンガンの開発を断念。名門である同社が手掛けた最初で最後のサブマシンガンとなった。

 

実銃の不運とは逆に70年代アクション映画の象徴として人気を博す

前述の通り実銃としては不運としかいいようのないM76。しかし、焦ったS&W社が民間向けのコマーシャルとして売り込んだのか定かではないが、70年代のハリウッド製アクション映画にはM76が頻繁に登場した。「オメガマン 地球最後の男」「ゲッタウェイ」「ブラックエース」「110番街交差点」「マシンガンパニック」「ダーティハリー2」「バッジ373」「サブウェイパニック」「ブラックサンデー」etc. 主役から悪役、警官からギャングまでが撃ちまくっていた。ビジュアル的にもシンプルながら、丸い穴が多数空いた放熱カバーを施した銃身がいかにも機関銃ぽく画面映えすることは間違いなかった。70年代に映画に親しんだ方にとってはサブマシンガンといえば本銃を連想する方も多いのではないだろうか?2000年代に入り記憶に新しいところでは、「ダークナイト」で故ヒース・レジャー演じるジョーカーがバットマンに向けて発砲していたのが印象的であった。

 

MGCが「インターセプター」の名称でモデル化、マニアの支持を受ける

日本でのモデル化については、1980年(1979年?)にMGCが発火式モデルガンとしてリリースしたのが最初となる。「MGキャップBLKのオープンボルトファイヤリングメカニズムで36連射!!」を売りとして価格¥15,000で販売。後に廉価版の組み立てキットも販売された(今回紹介の商品に『完成品』とあるのはそのためである)。更に1986年には同社がガスガンとして販売。「インターセプター(邀撃機)」の名称で多くのファンに愛され、今や入手困難のレアモデルとなっている。
今回紹介のモデルは発火式モデルガン完成品。ストック部分にサビがあり発火済みで程度もBクラスだが、その分価格もお求めやすくなっている。

 

160620_m76_02

アンクル取り扱い情報(※必ず事前にお電話でショップにお問い合わせください)
品番 :SMR1172(問い合わせの際に必ず品番を伝えてください)

状態 : B(箱なし、発火済み、取説コピー、カートリッジ5発付、ストック部にサビあり)
価格 : アンクル販売価格 18,000円(税抜)
※本商品の在庫状況および価格については、2017年4月11日時点の情報となります。

【アンクル新宿店】
〒169-0051
東京都新宿区西早稲田2-15-10
Tel 03-5273-4020
営業時間:PM12:00~PM20:00
定休日:水曜日、木曜日
※ご来店の際は、必ず事前に電話でご希望商品の在庫を確認の上でお願い致します。

投稿者:ToyGun.jp編集部