【トイガン懐古大作戦】マルシン エアガン ワルサーPPK/S

2015年12月08日

アイテム エアーガン

DSC_1054【トイガン懐古大作戦】

マルシン エアガン「ワルサーPPK/S」

《データ》

商品名:「エアガン・ケースレスタイプ WALTHER PPK/S」

形式:エアコッキングガン

全長:154mm

全高:122mm

重量:340mm

装弾数:13発(6mmBB弾)

発売年:1986年

〈数少ないエアコッキング製PPシリーズの中でもベストの外観〉

現在、「007」シリーズ最新作が公開中につき、我が家はちょっとした「PP系祭り」を開催中である。浪速のジェームズ・ボンドを目指して昔からPPKのトイガンを色々買い漁ってきた筆者が、最初にお年玉で買ったPPKはオールドファンなら覚えがある(筆者がオールド枠であることを自白するようなものだが)「コモダ」のワルサーPPKモデルガンであった。

コモダ(小茂田商店)のPPKは、あのMGCが開発した「タニオアクション」なるシステムをそのまま頂戴した作りになっている。これは、引き金を引くと連動してスライドが後退、排莢する「指アクション」とも呼ばれた疑似ブローバックシステムのことをいう。コモダPPKはそれなりに楽しんだが、今思えばフォルムがかなりデフォルメされていたような気がする。

その後、PPK/Sのモデルガンやエアガンが色々とリリースされたが、本命であるPPKに関しては、数十年の歳月を得てようやくちゃんとした形でマルシンがモデルガン化するまで冷遇されていた。

そんなリアルPPK切望時代の筆者の心を長く癒してくれた「慰めの報酬」が、1986年に発売されたエアコッキングガン、ワルサーPPK/Sなのである。DSC_1041

正直、現行エアガンのレベルと比較すると実射性能はアレだが、何よりフォルムがいい。筆者所有のものは30年以上雑な保管をしているにも関わらず、そこそこのコンディションをキープ。年季の入ったABSのお肌はツヤツヤテカテカ、メタルブラックと言っても・・・言っては過言のようだ。

DSC_1047ハンマー、トリガー、セイフティレバー、マガジンキャッチなどのパーツは金属製。ダブルアクションではないので、ハンマーを起こしてもトリガーは後退しない。発射の際は1回1回スライドを引く必要があるが、このスライドが結構固い(ので、腕の運動になり助かります)。

DSC_1046セイフティーは機能するが、デコッキングは出来ない(まあ仕方ない、しょうがない)

DSC_1044マガジンはいわゆる「割り箸型」。上部に銀色のツメがストッパーとして付いていたが、筆者所有のものはいつの間にかツメが失踪していた。そのためBB弾を挿入しようとしても留め金がないので、バネの勢いで黒ヒゲ危機一発どころか黒ヒゲ危機連発状態になる(つまり即逆流するので弾をこめられない、ガッデム!)聞くところによると、銀色のツメが紛失したものがジャンク品として多く出回っているそうだ。

DSC_1042と、いうことで久々に日の目を見たにも関わらず、ジャンク扱いされうな垂れるPPK/S。心配するな、私はお前の中身に惚れたんじゃない、ルックスに惚れたのだから!(慰めの報酬)

DSC_1049 気を取り直して先へ進もう。エアコッキングながら、ちゃんとスライドのオープンホールドが可能(拍手)。エジェクション・ポートから除くのは亜鉛銀メッキ仕様のバレル延長部。

DSC_1051スライドを戻すにはマガジンを抜いてスライドを後退させても・・・戻らないので、スライド後部を少し強めに押してやります(あれ?もともとこういう作りだったか完全に失念)

DSC_1055で、最後は叶わぬ実射レポートの代わりに、撃ったふり記念撮影。やっぱりいいフォルムだ。

 

皆様も昔々買ったトイガンが押し入れに眠ったまま、ということがあるだろう。使わないが手元に残っているということは、何だかんだいっても愛着が残っているということ。

たまには表に出して愛でてやろう。初めてショップに入る時の、モデルガンを買う時の、帰宅して箱を開ける時の、「あの」ドキドキを味わうために。

それでは、また懐かしいモデルを自宅内で発掘した時にお会いしましょう。

 

投稿者:ToyGun.jp編集部